こんにちは、らふぃです。
ロンゾ族を滅ぼした憎きシーモアをぶちのめした一行。
ザナルカンド遺跡はもう目前です。
すると道中、目を疑うような光景が…


怖い…どうやら祈り子様たちみたいです。
そして、彼らは何かを召喚させられている様子。一体何を…?
ティーダが手を伸ばすと、意識がどこかへと飛ばされます。

なんと、そこはティーダが帰りたくて仕方なかったティーダのザナルカンド。
そしてそこに居たのは、兼ねてからちょこちょこ見かけていた少年。
その正体は、祈り子様。
ティーダは祈り子様を昔から知っているようでしたが…関係性が分からない😅

ティーダは自分が夢を見ているのだと思って「これは夢?」と問いかけます。
しかし、祈り子様の答えは違いました。

「キミが夢なんだ」とは…?
疑問に思うティーダに、ついに祈り子様がこの世界、そしてティーダやジェクトに関わる衝撃の事実を教えてくれます。

どうやら1000年前、ザナルカンドとベベルの戦争があったようです。
そして、ベベルの圧倒的な技術力を前にザナルカンドは滅びました。
ザナルカンドの偉大な召喚士・エボンは滅びゆく故郷を想い、自身がもつ特別な技術である召喚術を用いることにします。
”召喚”とは祈り子が見る”夢”を具現化するもの。
そしてこの時エボンが行った召喚とは、そこに住まう人々を祈り子として”ザナルカンドを召喚する”というものでした。



そう、ティーダの知るザナルカンドは夢だったのです。
さきほど見かけた祈り子様たちはこの”夢のザナルカンド”を召喚していたということ。
…ということは、このティーダが知るザナルカンドは現実には存在しないことになります。
それでは、そこに住んでいたはずのティーダやジェクトは一体…?
祈り子様はその真実も教えてくれます。

そう、エボンは夢のザナルカンドを召喚する際に、そこに住んでいた人々も再現したのです。
もちろんティーダやジェクトが実際に1000年前に存在したかまでは分かりませんが、”こういう人たちが暮らしていた”という祈り子たちの夢を元に作られたということ。
つまりティーダはスピラ(=現実世界)には本来存在しない人間。
まさかそんなことが…
祈り子様は続けます。
「だけど、もう夢を見るのは疲れちゃった」と。
どうやら召喚は祈り子の意思と関係なく行われるようです。
つまり、祈り子様たちはいわば無理やり夢を見させられている状態です。
もちろん最初は望んで祈り子になったのでしょうが…なにせ1000年ですからね…
もう夢を見るのは止めたいようです。

そして、ティーダやジェクトがこの永遠とも言える呪縛から解き放ってくれることを期待しているようです。
なにせ、夢の世界から現実世界に飛び出した例などほぼ無いでしょうからね。
しかし、そのためにはティーダがひとつ覚悟を決めなければなりません。
そう、ティーダやジェクトは祈り子が夢の中で作り出した存在です。
祈り子が夢を見るのを止めたその時、恐らくティーダも消えてしまうのでしょう…
ここに来てそんな悲しいエンディングを予感させるフリは止めて…😭
そしてユウナの声を聴いたティーダは夢から目覚めます。
まだ整理はついていませんが、先を目指さねばなりません。
気丈に話し、ガガゼト山を更に進みます。
頂上で待ち受けていた聖地のガーディアンを倒し、いよいよザナルカンド遺跡は目の前。
アーロンによると、どうやらそこには初代シンを倒した”大召喚士・ユウナレスカ”が待ち受けているようです。
試練を乗り越えた召喚士が来るのを死人になってまで待っているのだと。
そこまでする目的とは一体…?
さて、今回はここまで。
衝撃の事実を知ったティーダですが、ここからどうするのでしょうか?
シンを倒してしまえば自身は消滅…かといってシンを放置できませんが、そうなると究極召喚を使ったユウナが亡くなってしまう…
なにか最高の解決策は無いのでしょうか…
それでは、また😁
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