こんにちは、らふぃです。
前回の”御用はなんでしょう企画”更新から随分空いてしまいました笑
今回は北海道サイコロの旅、今夜は第7夜前編をお送りします。
阿寒湖温泉で目一杯遊んだ我々。
最後に寝床を賭けたひと勝負を終えて、さあ寝るぞ!というところで、絶好調のOくんからある提案が。
メンバー紹介
参加したメンバーをご紹介します。
- らふぃ:企画・・撮影・編集を一手に引き受ける。甘いものが得意な魔神枠。
- Oくん:大概の企画で私に騙される可哀想な人。甘いものが苦手なミスター枠。
- Kくん:賑やかし担当。達者で言葉巧みにOくんを調子に乗せてくれる私の参謀。
- Fくん:天然キャラ。Mくんと合わさると必ず晴れを呼び寄せる、別名「太陽の子」。
一夜明けて
寝床を賭けたババ抜きの激闘から一夜明け、いよいよ最終日。
やはり座敷組は床が固かったらしく、疲れが見えます笑


対してベッドはとても快適でした。
残念なのは、こちらのお宿もカラッカラだったことくらいでしょうか笑
誰も風邪引かなくて良かったですε-(´∀`*)ホッ
それでは最終日、気合を入れていくぞー!ということで、全員に声をかけます。
…しかし、隣にいるはずのOくんから返事がありません。
それもそのはず、ベッドには…

誰もいない…一体、Oくんはどこへ行ったのでしょうか?
すると、どこからか地を這うような声が聞こえます。

からだいたい…と言ってますね…
恐る恐るそちらを見ると…

何故か寝袋で床に寝るOくんの姿が!
どうしたんだ、Oくん!?
心配して声をかけると、Oくんからこうなった訳が語られます。

堕天したから…と答えるOくん。
果たして、彼に何があったのでしょうか…?
Oくんの提案
話は遡ること数時間前。
ババ抜きも終わり、後は寝るだけ。
と思いきや、絶好調でテンションが上がったのか、Oくんがある提案を持ちかけます。
「Eカードやらないか?」

Eカード…皆さんはご存知でしょうか?
「賭博黙示録カイジ」に出てくるゲームです。
ルールはざっくりこんな感じ。
- 皇帝側は皇帝(Emperor)1枚と市民4枚を含む5枚のカードでスタート
- 奴隷側は奴隷(Slave)1枚と市民4枚を含む5枚のカードでスタート
- カードの強さは皇帝>市民=市民>奴隷
- 奴隷は何も持たざるもの、ゆえに王を討つことができる
- お互いに1枚ずつカードを選択して伏せ、同時にカードをオープンする
- 決着が着くまでカードセット→オープンを繰り返す
うーん、伝わりますかね?笑
分からない方は「賭博黙示録カイジ」を是非ご覧ください。
ゲームとしてとても面白い心理戦になっています。
しかし、これは何かを賭けて行うゲームです。
そこで自信のあらわれか、Oくんは「自分の寝床」を賭けることに。
一方、対戦を申し込まれたFくんは「罰ゲーム追加」を賭けます。
そして始まったEカード。
その初戦、3連続で市民同士の引き分け。
残り2枚となって王のOくんが辛そう…

泣きそうになりながら選択したカードは…

はい、市民~!負け~!

哀れOくんは(自業自得ですが)ベッドを失ってしまいました…
とはいえ、そこはOくん。
泥をすすっても諦めません。
ベッド取り返しを狙って、Fくんにもうひと勝負挑みます。
賭けるのは…そう、座敷で寝る権利も棄てて床で寝ること…
始まった再勝負。
2回続けて市民で引き分けに。
残り3枚で勝負はいよいよ佳境です。
焦る王…

完全に心理的に押されています。
なにせここで負けたら床ですら寝られない状況です。



悲壮感すら漂いますね…
一方、失うものがないFくん。ゆうゆうとカードを選択します。
震える手でカードを切るOくん。果たして結果は…

なんと、王を奴隷で討つという完璧な勝利!
Fくんのゲームプレイングに、歓喜に包まれるらふぃとKくん。
一方、王は土壇場でまさかの2連敗…勝負弱いなぁ…笑
いや、笑いの神様に愛されていると言うべきか?

かくして、彼は床でお休みになることになったのでした…
第5の選択肢
さて、気を取り直して最終日。
この日、夜から追い出しコンパ(卒業生のためのコンパ)が開かれる予定だったらふぃ、Oくん、Fくんは夕方には帯広に戻らねばなりません。
もしかしたら、最後のサイコロになるやも。
ここは慎重かつ確実に帯広に近づきたい…笑
となれば、絶好調のFくんにサイコロを任せるほかないでしょう!

選択肢は以下の6つ。


① 実は行きたい? 納沙布岬
② I like milk! 別海
③ ガーリガリ君part3 網走
④ 夜のことは考えない! 釧路近郊南蛮亭
⑤ ぐるっとパノラマ 美幌峠
⑥ もう限界 帰還・帯広
ついに帯広の選択肢がでてきました!笑
とはいえ③網走は逆方向、①②は遠い&めんどくさいと、半分は危険な選択肢。
頼むからなるべく帯広に近づく選択肢を…!
なんなら終わらせて…笑
Fくんが投じた1投が示したのは…

④釧路近郊 南蛮亭
なんということだ…我々が実は最も恐れていた選択肢が…
南蛮亭…ここは場所ではなくお店の名前なんです。
釧路だから良いじゃん、とお思いかもしれませんが、我々が恐れていたのは方向ではないのです。
その理由は…次回、明らかになります。

床で寝てクッタクタのOくんを乗せ、一路釧路へと向かいます。
果たして、そこには何が待っているのか…
次回もお楽しみに!
それでは、また(*^_^*)
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