北海道サイコロの旅~第3夜後編~

旅に出ようや
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こんにちは、らふぃです。

今回は「北海道サイコロの旅」第3夜後編をお届けします。

第2の目的地・余市へ向けて留萌から南下中の我々。
“腹が減っては戦はできぬ”とばかりに、小樽で腹ごしらえといきましょう。

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メンバー紹介

参加したメンバーをご紹介します。

  • らふぃ:企画・・撮影・編集を一手に引き受ける。甘いものが得意な魔神枠。
  • Oくん:大概の企画で私に騙される可哀想な人。甘いものが苦手なミスター枠。
  • Kくん:賑やかし担当。達者で言葉巧みにOくんを調子に乗せてくれる私の参謀。
  • Fくん:天然キャラ。Mくんと合わさると必ず晴れを呼び寄せる、別名「太陽の子」。
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睡魔に襲われる

“ふじみや”さんにてジャンボどらやきを食し、次は小樽を目指します。

しかし早朝起床&糖分摂取によって、ここで睡魔に襲われる者が続出します。

まずはKくんがお亡くなりに。
我々の車中で眠るということは何をされても文句は言わないということと同義です(^^)

小雪が振っていたので窓を全開にしてやりました。

寝たら最後、罵詈雑言を浴びせられます。

油断すると立場が低くなってしまいます。気は抜けません。

とはいえ、睡魔には抗えないもの。私もついついウトウト…

もちろん無慈悲に叩き起こされます。
しかし慌ててはいけません。ここは強気に”寝ていなかった”と主張しましょう。

“起きてたのになんで窓開けたんですか?”という主張から入ります。
ここで手を休めてはいけません。反論される前に畳み掛けましょう。

上手く凌ぎきりましたね(*^_^*)

しかし愚かな私はまた睡魔に負けてしまったのでした…

仕方がないので、こういう場合は仲間を気遣う言葉をかけて心象を良くしましょう。

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小樽”若鶏時代なると”

そうこうしているうちに、小樽が近づいてきました。

腹ごしらえする場所は決まっています。
小樽といえば”若鶏時代なると”の半身揚げを食べないわけにはいかないでしょう。

若鶏時代 なると 本店 (小樽/居酒屋)
★★★☆☆3.54 ■予算(夜):¥3,000~¥3,999

若鶏を半身まるまる豪快に揚げた一品。
二度揚げすることで外はパリパリ、中はジューシーに仕上げているとか。

すでに到着前からよだれが止まりません。

ワクワクで本店に到着すると…そこには「臨時休業」の文字が。
この旅、初日のラーメン屋に続いて休業2回目です(T_T)

しかし慌てなくても大丈夫。

“若鶏時代なると”は本店のみですが、お孫さんが暖簾分けで独立した”小樽なると屋”が
小樽市内のそこかしこにあるのです。

仕入れや味付けは同じ、伝統の技はしっかりと引き継がれているそうなので、
切り替えて小樽運河近くにある”小樽なると屋 出抜小路店”へ向かいました。

小樽なると屋 出抜小路店 (小樽/からあげ)
★★★☆☆3.06 ■予算(夜):~¥999

席についたら早速半身揚げ定食を注文。わりかしすぐに提供されます。

こちらが若鶏半身揚げ。デカイです。鶏の形が見て取れます笑
「こういう時は豪快にかぶりついた方が美味しい」とはOくん。

結構なボリュームですが、美味しそうにペロリと平らげていました。

ミルクプラントで早食い対決!…のはずが

半身揚げを平らげ、いよいよ余市・ニッカウヰスキーへ向かいます。
しかし、御存知の通り我々は車移動。全員が飲酒するわけには参りません。

ということで、ここは何かで対決をして決めるのが筋というもの。

対決種目に選んだのは、”小樽 ミルク・プラント”さんの巨大ソフトクリーム。

小樽 ミルク・プラント (小樽/ソフトクリーム)
★★★☆☆3.49 ■予算(夜):~¥999

クリーム部分が30cm強もあるという、見た目のインパクトも最高な逸品。

早速、ホームページから住所を調べます。が…今度は冬季休業のお知らせ(T_T)
はい。3度目の休業です。

これはもう仕方ありません。牛さんにもいろいろと事情があるのでしょう。

まずは余市に向かって、余市の道の駅で対決種目を決めることになりました。

道の駅「スペース・アップルよいち」

小樽市から車を走らせること約30分。
余市にある道の駅「スペース・アップルよいち」に到着しました。

ニッカウヰスキーが目の前に。早く決着をつけてウイスキーを飲みたい。

道の駅からはもうニッカウヰスキーが見えます。
ニッカウヰスキーにはウイスキーの試飲があるので、飲まない訳にはいかないでしょう。

なにせ”ウイスキー We 好きー”ですからね。

数ある特産品から対決に相応しいものを見つけ出しましたよ。

それがこちら!

りんごタルトケーキとアップルジュースです。

余市は果樹園が多く、フルーツも有名なのです。
理由としては、ウイスキー造りは時間がかかるので、ウイスキーができるまでの収入源として、リンゴの木を育ててジュースを作って売っていたからだとか。

ルールは次の通り
① りんごタルトケーキ4個とりんごジュースひと瓶を食べきること
② 勝負は食べきったタイムで競う

シンプルです。1vs1の形式で2回対戦を行いますが、食べきったタイムで競うので、
目の前の相手に負けてもまだチャンスはあります。

負けたらウイスキー飲めない&このあとのハンドルキーパー決定という二重罰。

絶対に負けられない闘いがここに始まります。

早食い対決① Oくん vs Kくん

まず対戦するのはこちらのふたり。

左:Kくん、右:Oくん

OくんとKくんです。戦前評としてはKくん有利。
理由はOくんの甘いもの耐性の低さ。

しかし、この時のOくんからは並々ならぬ気合が感じられます。
彼はお酒が大好きなので、ここで負けるわけにはいかないのです。

勝負がスタート。最初の勢いは互角です。

勝敗を分けるのはおそらくりんごジュースの使い方でしょう。
メインがタルト生地なので急いで飲み込むのはかなり苦労するはず。

Kくんはとにかくタルトを突っ込んでりんごジュースで流し込む戦法を選択。
Oくんはりんごジュースを温存して、タルトをできる限り減らす戦法のようです。

最初は順調なKくんでしたが、ジュースの飲む配分を間違えたのか、終盤にきてジュース不足により徐々に失速。Oくんが温存していたジュースを使って一気に追い上げます。

思った以上に白熱した戦いを制したのは…

甘いものが苦手なOくんが見事にウイスキーへの執念で勝利をもぎ取りました!
口の中を噛み切ってまで勝った勝利の味は血の味だったようです笑

少し遅れてKくんもフィニッシュ。「これはキツイ」と連呼していました。

両者のタイムは…Oくん:52秒、Kくん:60秒となりました。

早食い対決① Fくん vs らふぃ

左:Fくん、右:らふぃ

続いての対戦カードはFくんvsらふぃ。
Fくんの実力が未知数ですが、私らふぃには甘いもの好きとしての矜持があります。

ここは圧倒的な差をつけて勝利することを目指すのみ。

勝負スタートから私は一気にスパートをかけます。

タルトを約5秒に一個のスピードで口の中に放り込み、りんごジュースで送り込みます。
水分さえあれば送り込む力には自信があるので、自分の力を信じて走り続けます。

一方のFくんはスタートから苦しそう。どうやら半身揚げでお腹が減っていない様子。

全くペースが上がりません。
勝利を確信した私はゆっくりとジュースを味わい、フィニッシュしました!

私らふぃの勝利は確定しましたが、これはあくまでタイム勝負。
諦めなければFくんにも勝機はあります。

少しずつ流し込んで、なんとか完食。果たしてタイムは…

全然ダメでした…笑
3位のKくんから1分以上も遅れています。

最終結果
1位:Oくん(52秒)
2位:らふぃ(53秒)
3位:Kくん(60秒)
4位:Fくん(130秒)

私らふぃとしましては不本意な結果。これは自分の慢心が生んだ事象です。
甘いもの好きを公言しておきながら、甘いものが苦手なOくんに負けてしまうとは…

この屈辱が次の企画の遠因となるのですが、それはまたその企画の際に笑

兎にも角にも、ハンドルキーパーが決定し、Fくんを除く3名は心置きなくお酒が飲めます。
ありがとうFくん!

でも、ふと気がつきました。
「あれ?君、昨日の夜もハンドルキーパーじゃなかった?」

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