こんにちは、らふぃです。
今回は蓮華寺、詩仙堂と並んで、京都でオススメのスポットを聞かれた際にまず真っ先に紹介するベスト3の一角、実光院をご紹介します!
実光院
平安時代に唐から声明を伝えた比叡山の僧、円仁の9代目の弟子寂源が、天台声明を伝承するために建てた勝林院の子院。客殿の床の間に陳列されている楽器は声明研究のため住職が収集したもの。欄間の三十六歌仙画像は狩野派の手による。庭園は契心園といい、心字の池があり、滝組から落ちる律川の水が涼やかな音をたてている。境内には秋から春にかけて不断桜が咲く。
出典:そうだ京都、行こう – 実光院
境内には池泉鑑賞式庭園と池泉回遊式庭園の2種類の庭園があり、そのうち池泉鑑賞式庭園にはこちらにも書かれている通り、「不断桜」があります。
「不断桜」は10月中旬ごろから咲き始め、冬の間も枯れることなく、翌年の4月まで咲くことから名付けられたそうです。
11月には「紅葉と桜」、雪が降れば「雪と桜」を愛でることができるわけですね。
その「不断桜」がこちらです!

何度か訪れていますが、1度だけ雪が降りしきるなかでお伺いできたときのものです。
美しいですね…山奥で雪も降って寒かったのですが、夢中でシャッターを切っていました。
そして1時間以上粘るなかで撮れたのがこちらの写真です。

この時は頭で描いている構図、イメージをそのまま写真にすることが出来ました。
自分のベストショットだと思っています。
今はこの写真を超えられるように色々と試行錯誤しています。
構図、イメージをそのまま写真にできる精度はまだまだ低いので、向上を目指しますよ!
拝観について
拝観料:中学生以上500円 小人300円 ※茶菓料+300円(9:00-15:00)
拝観時間:9:00~16:00(11月は~16:30)
場所は三千院で有名な大原(ほぼ滋賀県との県境)です。
京都駅からだと40分以上はかかります。
時期によっては山奥なので寒いので準備をしてから向かうようにしましょう。
宝泉院や来迎院など、素敵なお寺がいくつもありますので、しっかりと時間をとってのんびり過ごされることをオススメします。お茶をいただきながらお庭を眺めましょう。
詳細については合わせてこちらも御覧くださいね。
アクセス
京都駅から直接向かうと時間がかかりすぎるので、一度地下鉄烏丸線で国際会館駅へ向かわれることをオススメします。
京都駅から地下鉄烏丸線に乗車し、「国際会館」で下車。
①番出口を上がり、京都バス19系統「大原・小出石ゆき」に乗車し、「大原」で下車。
※バスは④番乗り場から発車ですが、変更となっている場合もあるので要確認。

大原へ向かう車中ではどんどん里山の風景になっていくので、そのあたりも楽しみのひとつかなと思っています。
ぜひ色々と見て回ってくださいね。
そのうち、大原の他のお寺についてもご紹介します!
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