こんにちは、らふぃです。
前回からお届けしている、御用はなんでしょう企画第一弾「九州旅行」。
今回はその第2夜をお届けしたいと思います。
帯広から大分県は由布院温泉へ向かった第1夜。
新千歳空港への道中でトラックとの接触事故を起こす波乱がありながらも、なんとか由布院温泉にたどり着いた我々は、温泉と食事を満喫し2日目を迎えるのでありました。
メンバーのご紹介
- らふぃ:企画・・撮影・編集を一手に引き受ける。甘いものが得意な魔神枠。
- Oくん:大概の企画で私に騙される可哀想な人。甘いものが苦手なミスター枠。
- Kくん:賑やかし担当。達者で言葉巧みにOくんを調子に乗せてくれる私の参謀。
- Fくん:天然キャラ。Mくんと合わさると必ず晴れを呼び寄せる、別名「太陽の子」。
- Mくん:喋ると次々名言を生み出す名言メーカー。筋トレにハマるが腕相撲は弱い。
別府市内へ
2日目はまず別府市内へ向かいます。
ここ別府には地獄めぐりなるものが存在するというではありませんか。
点在する7箇所の地獄を見学できるらしく、いずれも独特で多彩な色彩で湧出する泉源だということで、情報を入手してから行きたくてたまりませんでした。
しかもこんな文言で煽られたら行かないわけには参りません。それでは参りましょう。
ようこそ「地獄」へ。
白池地獄
まず最初に訪れたのは「白池地獄」。
こちらは写真のとおり、池が青みを帯びた白色をしています。
立ち込める蒸気と熱気はすごいものがありましたが、地獄というよりは綺麗なところだなぁという印象でした。

鬼山地獄
続いて訪れたのは「鬼山地獄」。
こちらではまず「卑弥呼様ぁー!」で有名な某芸人さんみたいな鬼がお出迎え。

こちらの特徴はなんと言っても温泉熱を利用してワニを飼育していることです。別名「ワニ地獄」。

園内ではクロコダイルやアリゲーターなど約80頭のワニが飼育されているそうです。
地獄…まぁ、下に落ちたりしたらある意味地獄ですね。
かまど地獄
3箇所目は「かまど地獄」へ。
こちらは体験コーナーが多く、飲む温泉や蒸し湯で癒やしの時間を過ごせます。

地獄にも関わらず、体験コーナーにはそれぞれ極楽○丁目と書かれています。なんという矛盾…

飲む温泉は温度80℃。Oくんが興味を示して飲もうとします。

Oくん「チョット熱いよって書いてるけど、それでは済まないと思う」
らふぃ「飲んでみてよ」
Oくん「飲んでみる。興味あるから。いただきまーす」
らふぃ「せーの!(一気飲みコール)」
Oくん「いやいやいや!」
自分からコールを要求したのに一気飲みしてくれないなんて…彼にはガッカリです。
極めつけに、お土産屋さんではお姉さんのセールストークにまんまと引っかかってお湯につけると絵の女性の着物が透けるタオルを購入していました。
ちなみに、何年か経って聞いてみると例のタオルはお湯をかけなくても常にスケスケ使用になったとのことでした。
海地獄
続いて向かうは「海地獄」。
こちらは地獄のなかでも最大で、コバルトブルー色をした美しい場所でした。

鬼石坊主地獄
お次は「鬼石坊主地獄」。
セメントのような色をした泥がボコボコと沸騰していました。
噴出する時に膨れる様子が坊主の頭みたいだから「坊主」とついた…とかだった気がします。

血の池地獄
6つめに訪れたのは「血の池地獄」。
これまでとは違って入り口の看板からしておどろおどろしい雰囲気です。

なかに入ると、看板の雰囲気に違わない真っ赤に染まった池が現れます。

特に恐ろしいのが画像左上の「血の池地獄爆発ヶ所」の文字。
調べたところ、高さ220mに達する大爆発を起こしたことがあるらしい。恐ろしや。
ちなみに、ここには痔に効く軟膏が売られていました。
行きの車中で「尻が痛い」と訴え続けていたMくんにオススメしましたが、無下に断られてしまいました。
龍巻地獄
そして最後に訪れた地獄が「龍巻地獄」。
ここでは30mほど吹き上がる間欠泉が見られるということで、何なら一番楽しみにしていました。

例のごとく入り口で撮影を行ったらふぃ、Oくん、Kくんが中へ向かうと間欠泉は吹き出していない様子。

「まだもう少しかかるのかな?」と呑気なことを考えていたら、先に中へ入っていたFくん、Mくんからひとこと。
「さっき終わっちゃったよ」
ガッカリです。なにをアホなことしてたんでしょうか。
次の間欠泉噴出までは30-40分。時間に追われていた我々は涙ながらに諦め、宮崎県は高千穂峡へと向かうのでした。
地獄めぐりについては別府地獄組合さんのホームページに詳しく書かれていますので、よかったらこちらもご覧になってみてくださいね。
次は第一夜後編をお届けします。それではまた(*^^*)
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