ロストジャッジメント~核心~

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おびき出し作戦で公安とRKが繋がっているという確信を得た八神たち。

一方、楠本玲子の元には公安の坂東が現れます。

坂東は楠本玲子に携帯の写真を見せながら詰め寄ります。

そこに映っていたのは川井信也…

「あなたならこの男の行方を知っているはず」

そう語りかける場面でシーンは次へと移ります。

八神探偵事務所へと戻っていた八神たちの元へ九十九から電話が入ります。

なんと楠本充が入院している病院を突き止めたというのです。さすが九十九❗

場所は東都大学病院🏥

八神はさっそく、楠本玲子に接触を図るべく動きます。

八神の狙いは楠本玲子を説得して自首させること。

そうすれば公安が動く理由は無くなります。

そしてRKをかばう必要もなくなり、警察は澤先生の事件を調べることができるでしょう。

しかしどうやって楠本玲子と接触するのか…❓

訝しんでいると、楠本玲子が東都大学病院からタクシーで帰ろうとする場面に変わります。

運転手は見たことのある茶髪…杉浦だ笑

タクシーに乗り込もうとする楠本玲子を八神はタブレットに文字を表示して誘い込みます。

「喜多方を知っている」

これは楠本玲子が公安に盗聴されていることを考慮しての作戦。

乗せたあとに楠本玲子の携帯電話を、電波を遮断する特殊なBOXに入れます。

これで公安の盗聴を心配せずに話がつけられます。

さっそく、本題に入る八神。

もちろん、楠本玲子は”自分が手を下した”とは認めません。

しかし事件を追って説明する中で、澤先生が巻き込まれて殺されたことを伝えると動揺した様子。

今こそ、ここでしか聞き出せない情報を知るチャンスです。

公安からの接触について尋ねると、楠本玲子は「心当たりはある」と答えます。

そして公安の狙いは”厚労省が管轄する年金を動かすこと”。

160兆円あるそのお金を、よりリスクの高い投資に回すことで日本経済を建て直したいという勢力がいるのだとか。

普通はしがらみに潰されるような考え。

しかし、しがらみのない”異端児”である楠本玲子が働きかければ…❓

だからこそ、楠本玲子の弱みを握ろうと公安は躍起になっているのですね。

そしていよいよ核心…川井信也殺害の件を問い詰めます。

すると、先ほどまで頑なに認めなかった楠本玲子が話し始めます。

川井以外の生徒たちは知らぬ存ぜぬ。

病室を見舞いに来ていたのも、おそらく充くんに目を覚まして欲しくなかったからでしょう。

そんな奴らに、楠本玲子は頭を下げてお礼を言っていたのです。

桑名から事実を教えられて、彼らを許すことはできなかった…だから犯罪の片棒を担がせるという地獄に引き摺りこんだんですね。

そして川井信也…

彼は充くんの飛び降り直後、涙を見せて謝罪していたようです。

しかしビデオに映っていたのはとても真摯に謝罪するとは思えない男の姿…

ギリギリまで悩んだ楠本玲子は、桑名から川井が神室町に居ると聞かされて会いに行きました。

川井は楠本玲子のことを忘れていたばかりか、「若い男をつかまえて遊ぼうとしているおばさん」としかみなさなかったようです。

やはりあの涙は嘘だったのか…

その瞬間、楠本玲子は川井を許す理由を失ってしまったのです。

ハッキリとは言いませんでしたが、遂に川井を手に掛けたことを認めました。

「こんな人とも思えない連中を殺した罪が私にあるとは思えない」と言う楠本玲子。

そんな彼女に八神は語りかけます。

「同じことを澤先生に言えますか❓」と。

楠本玲子や桑名は上手くやったつもりでしょうが、その結果犠牲となった澤先生のことからは目を背けようとしています。

ジャッジアイズでの物語において”誰かの正義で誰かが犠牲になる”という悲しみを味わった八神は、それを許すわけにはいかないのです。

楠本玲子に盗聴されない携帯電話を渡して、自首する気になったら連絡をするように伝えます。

八神たちは楠本玲子を病院に再び降ろして走り去ります…

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