こんにちは、らふぃです。
昨日、大きなお買い物をしたので今日はその話をしようかなと考えていたところに、あまりに悲しいニュースが飛び込んできました…
私が競馬を見てきた中での最高のヒーロー・アグネスデジタルが死去しました。
ようやく十勝に行く予定を立てて、近々会いに行けると楽しみにしていた矢先でした😭
”アグネスデジタル”という馬を初めて認識したのは父と一緒に現地観戦した2000年のマイルチャンピオンシップ。
ダートでしか実績がなく、13番人気の低評価。
当時、小学生だった私にはとても勝つとは思えませんでした。
それが残り200mで15番手から鋭く伸びてレコード勝利。
秋の京都競馬場で輝く栗毛の馬体に見惚れて一瞬でファンになりました。
それからアグネスデジタルが出走するレースは全てチェックして追いかけました。
白井調教師との出会いを「優駿」で読んだり、私が知る前のアグネスデジタルの戦歴も一生懸命調べたりした思い出があります。
5歳時にはマイルチャンピオンシップ南部杯、天皇賞秋、香港カップとダート→芝→海外と異なる条件のGⅠを連勝。
あっという間に日本代表に登りつめたサクセスストーリーをともにできたことは私にとってとても素晴らしい時間でした。
直線残り200m、15番手から差し切ったレコード優勝のマイルチャンピオンシップ。
グレード制導入以降で初の芝・ダート両GⅠ制覇となったマイルチャンピオンシップ南部杯。
当時の古馬戦線2強、テイエムオペラオー・メイショウドトウを破って優勝した天皇賞秋。
デットーリ騎乗のドブークをアタマ差ねじ伏せて優勝した香港カップ。
GⅠ馬10頭が揃ったなかで完勝したフェブラリーステークス。
「衰えた」と囁かれるなかでオグリキャップのレコードを更新した安田記念。
いまでも鮮明に思い起こせます。
その他、中央・地方で制した重賞。いずれも素晴らしいレースでした。
”真の勇者は戦場を選ばない”
これほどこの馬に合うキャッチコピーもないでしょう。
少し汗ばんで照らされた馬体の美しさに見惚れてしまうポスターです。
実家に置いたままになってるDVD、今度取りに行こうと思います。
北海道、特に日高に住んでいると、いつでも名馬たちに会いに行けると思ってしまいがちですが、思い立ったらすぐに行動しないといけませんね。
アグネスデジタル、会いたかったなぁ。
会うことは叶わなかったけれど、あなたの勇姿はいつまでも忘れません。
ありがとう。安らかに…
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